私どもの葬儀経緯

 

ガーーン死んでしまったというショックが消えないまま、一気呵成に納骨まですることになります。最中は気が張っているから疲れを感じないけど、やっぱり体力の消耗戦ですよね。下の第1段階の前に、看取るまでの経過は当然あるわけで、ここまでに精神的,体力的に結構やられていました。

 

 

第1段階(直後)

直後、葬儀屋の段取り(葬儀屋がほとんどやってくれるけど)

     近親者への連絡。なるべく落とさないように、近いところから、仮に漏れても「不祝儀では失礼にならない」のだそうです

     死亡の届け出では葬儀屋が代行できる

     お悔やみの準備(北枕、末期の水etcなどは葬儀屋)

     棺へ入れる物、着せる物の準備(プラスティック、金物、眼鏡,革の靴など,ほとんどダメ)

     告別式、通夜日程の調整、段取り( 葬儀会場(和田斎場は駅前で足がいいということで)、お寺、火葬場、通夜の精進落とし、告別式の後の精進落とし、交通手段の段取り )

     石屋に依頼(納骨棺(カロート)をあけてもらうのと戒名の刻字(ファックスで確実にすべきで77日忌までにすます))

預金口座がブロックされる前に当座必要な資金をおろしてもいいと思う(嫌う人もいるけど、相続の申告にいずれ含めなければいけないので、不都合はないはず。葬式費用だったらもめないでしょう)

 

お悔やみ(普段着で)への対応

 

講中への連絡(「つらぬき」を集めるといいます。100円。一つ前に不幸があった方が担当。書類あり)

墓堀の段取り(講中の書類が輪番でくる)

 

新聞への広告投げ込みはやめました(やるとすればこのタイミング)

受付などの人員配置

     出納係

     生花、お盛り物、花輪受付

心付けの準備(特に食事がでない告別式対応の手伝いへ)

お寺との交渉

     お布施、戒名料

初七日、納骨の段取り(界隈では告別式の日に一気にやります)

170万+10万円を払いました

第2段階(ここまで自宅)

枕経(早く仏様になってもらう様に早く読むのが特色)、
仮通夜 
 別れの前に自宅で少しでも長く過ごしてもらおうという思いと、時間があったのでやりました.が,想定外に適当に,かつ趣旨を間違えて来た人もいて,多くの方に参列頂いたことはありがたいことですが,自宅でやったこともあり,結構疲れた.

 

野辺送りに参加する方の人数読み(これがないと精進落としが手配できない)

当然ながら、墓掃除(墓堀がやることにはなってるんだけど、やっぱりある程度はやらなきゃね)

普段着で可

生花、花輪、盛り物の配置準備

 

肩書きの整理、近い関係からだんだん位置を遠く(数段階にラベル付けして整理するとやりやすい。葬儀場ではやりにくいし、もめやすい)

第3段階(通夜)

湯灌(ゆかん)して納棺後に、会場への故人の送り

     ここで棺に収める物を入れました。

     涙で、、悲しい別れの実感です
仏様は玄関以外から出すのが基本だそうです

 

通夜の遂行(始まれば一気呵成)

精進落としの手配(料理等々の

留守番の依頼(お願いできると好都合)

生花、花輪、盛り物の配置、追加のチェック

電報の整理と読み方

 

 

香典の受け取り保管(しっかりした決まった人に確実に)

保管も慎重に

 

通夜だから,泊まり込みの方の配置
結構もめた.頼んで当然と思わないのだから,なんやかんや言わないで欲しい.故人の遺族は私どもです

食事代

第4段階(告別式)

念仏はしなかったので省略(実施すると、出棺後に念仏実施、別立ての宴席準備,あるいは別立ての交通手配が必要)

野辺送りに参加していただく方の案内

墓参り準備(生花、線香、)

告別式後の町内の方への宴席の準備(ならわしです)

留守番の依頼(お願いできると好都合)

寺銭(一人200円だったかな)

墓堀の方への対応(精進落としの席で人分(料理と引き出物)

運転手他への心付け

 

やっぱり、告別式後の挨拶はこのときはきつい

 

七本卒塔婆はいつなのかな?

 

香典の受け取り保管(決まった人に確実に)

お疲れ様でした

第5段階

死亡後の手続き

社会保険、クレジットカード、預金、負債等々

位牌の段取り、

第6段階,法要にむかいます

・ ○三十五日忌、

ごく身内で供養(というか,喧噪の内にすぎてしまった)

      ◎七七日忌

特別の用意は次の二つ
  七七日忌(四十九日忌)餅 お供えしお経を上げていただき,墓地の一部埋め,残りを食す(故人の実家で用意すると言うんですが..)
  穴ふさぎぼた餅

     ○百日忌

ごく身内で供養(というか,喧噪の内にすぎてしまった)

この間,集まって行う法要まではしませんでしたが,
しばらくは,毎週欠かさず週末には,故人の供養をしていました.
誤解があるといけないので,念のため

いずれも、手順は,他の法事とほぼ同様.

法事案内でご都合を伺った後,卒塔婆、生花、引き出物、盛り物、宴席、盛り物解体配布の段取りが必要

「七七日忌までに香典のお返しを手配」と簡単に言うけど,手配先の整理は尋常でなく大変な仕事です.一覧ができれば,後は依頼だけ..「選べるギフト」は失礼かと思ったけど,好評だったみたい.

第7段階

相続の段取り(相続開始10ヶ月以内に申告)

相続放棄は3ヶ月以内に家庭裁判所へ届け出で.期限延長も同様

限定承認という手もあるけど,保証債務など負債が不確定の場合は,デメリット,リスクが大きい

第8段階

新盆施餓鬼会

     かけ袋を事前にとどける

     掛け袋を頂いたところを招いて,1時に新盆受付なので11時に食事(そうめんつゆが習慣と聞いている)

     早めに寺にて出向き涼しいところに場所を確保し、施餓鬼会.外廊外に近いところは時間がたつにつれて陽があたり暑くなる

     墓参りに後、お茶解散

 

新盆 普段と違うのは,白提灯を用意したことかな

 

 

かけ袋を届けることを忘れずに(志(こころざし)なのでわからないけど、おおむね3,000円だったかな)

年忌法要

1周忌,三回忌,七回忌...