神棚と注連飾り

 

暮れの大掃除の時に神棚も掃除して注連飾り(しめかざり)も張り直します.

そのとき,毎年悩むのはどっちがどっち?です.どっちが頭で,どっちが末かという意味です.調べてみると,必ずしも統一されていないようですが,やっぱり本家に聞けということで神社本庁のホームページでは,

我が家の様な大根注連(頭が細く綯ってあって,しっぽが太い)場合では

「大根注連を張る場合は、神棚に向かって右に太い方がくるように張るのが一般的」ということです.つまり,今のままでよくて以下の様となります.大根注連飾りの長さはは3尺か4尺が適当の様だけど,4尺の方が少し余裕があって良いみたいです

 

お札も

「三社造の場合では、中央が最上位、次が向かって右、次が向かって左となり、中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま、向かって左にその他の崇敬する神社の順番でお神札を納めることになります。」ということになります.

 

注連縄につける紙垂(しで)の切り方も悩みの一つだけど,「カタカナのノの形に切り込みを入れて折る」でいいようですよね.注連縄だから,4枚というのは語呂合わせの眉唾みたい.だけど,4枚がバランス的にいいですよね

 

神棚の位置やお参りに仕方も大切なのは理解しますが,罰当たりの我が家でも広い心を持ってお守り頂けるものと信じて疑いません.